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UPDATE 1-消費者物価、6月は+0.6%に上昇幅縮小 エネルギーが押し下げ
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総務省が19日発表した6月の全国消費者物価指数
(生鮮食品を除く、コアCPI)は101.6となり、前年同月比で0.6%上昇した。
5月の0.8%上昇からプラス幅は縮小し、2017年7月の0.5%上昇以来の低水準
となった。ガソリンが前年同月比マイナスに転じるなど、エネルギーが押し下げ要因とな
った。
コアCPIは、ロイターがまとめた民間予測も0.6%上昇だった。
総務省では、消費者物価は「緩やかな上昇が続いている」(幹部)としている。
6月から大手が値下げプランをスタートさせた携帯電話通話料は前年同月比5.8%
下落(前月は4.3%下落)し寄与度はマイナス0.12、寄与度差はマイナス0.03
となった。
消費者物価の押し下げ要因となったエネルギーは同1.2%上昇で前月の同3.7%
上昇から上昇幅が縮小した。電気代と都市ガス代は、昨年末の原油安の影響で上昇幅が縮
小。一方、ガソリンは、今年2月以来の下落となった。
宿泊料は2.1%上昇(5月は

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