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欧州市場サマリー(17日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。前日か
らの原油安に伴い石油株が売られたほか、軟調な業績見通しを示した銘柄が値を下げた。
石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルとBPは1.5%と2.9%そ
れぞれ下落した。FTSE100種の最大の押し下げ要因だった。
鉱業・化学のジョンソン・マッセイは5.4%安だった。利益の大部分を占
める大気清浄部門の通期利益が落ち込むとの見通しが嫌気された。
金・銀生産のフレスニロは2.8%下落。通期の生産高目標を引き下げたこ
とが嫌気された。メキシコの金鉱について鉱石の質が予想以上に低かったことや工事の遅
れを理由として挙げた。
英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる懸念は、住宅や建設業の重しとなっている。中
型企業では建設のガリフォード・トライが打撃を受けてきたが、この日は株価が
3.2%上昇。通期の税引き前利益見通しが市場予想と一致したことで買い安心感が広が
った。住宅販売や価格低迷の最悪期を乗り越えつつあると捉えられた。
ロンドン株式市場:
<欧州

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