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UPDATE 1-アジア通貨動向(17日)=軟調、米大幅利下げ観測が後退
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アジア通貨は軟調。米小売売上高が強い内容となったこと
を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測が後退、ドルが買われている。
OANDAのシニア・マーケット・アナリスト、アルフォンゾ・エスパーザ氏はリポ
ートで「米小売売高が予想外の内容となり、FRBの利下げ回数に疑問符がついた」とし
「7月の25ベーシスポイント(bp)利下げは完全に織り込まれているが、ファンダメ
ンタルズの改善でFRBは一息つく余裕ができるかもしれない」と述べた。
フィリンペソが0.4%安で下げを主導。
原油価格が上昇し、原油の純輸入国の通貨が売られている。インドルピーと
インドネシアルピアが下落。
ルピアは2日連続の下落。ロイター調査によると、インドネシア中央銀行(BI)は
18日の会合で利下げに乗り出す公算が大きい。
インドネシア中銀のペリー・ワルジヨ総裁は、ルピアが今年上昇しており、利下げ余
地があると発言、利下げを示唆している。
貿易摩擦の影響を受けやすい韓国ウォンは0.2%下落。トランプ米大統領は16日
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