スポンサーリンク |
UPDATE 1-アジア通貨動向(16日)=小動き、米指標やFRB当局者発言に注目
- 記事詳細
-
アジア新興国通貨は模様眺めの展開。米小売売上高の発表
や米連邦準備理事会(FRB)当局者の講演などを控え、投資家は取引に消極的な姿勢を
取っている。
バンガード・マーケッツのマネジングパートナー、スティーブン・イネス氏はリポー
トで、今週はFRB当局者の講演や重要な米指標の発表が予定されており、リスク資産の
取引で今朝は極めて慎重な姿勢がみられたと指摘した。
きょうはFRBのパウエル議長とボウマン理事による講演やイベント出席が予定され
ている。米鉱工業生産も発表される。また17日には地区連銀経済報告(ベージュブック
)が公表される。
フィリピンペソは0.1%上昇し、ほぼ1年半ぶり高値。韓国ウォン<KRW=KFT
C>は小幅高。
人民元は0.1%高。
インドルピーは0.1%安。アジア通貨の中で最も下げている。
インドの貿易統計によると、6月の輸入額は前年同月比9%減の402億9000万
ドルと、4カ月ぶりの低水準となった。
タイ市場は祝日のため休場。

スポンサーリンク |