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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は反落、円高進行と中国懸念が重し
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<11:36> 前場の日経平均は反落、円高進行と中国懸念が重し
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比159円69銭安の2万1526円2
1銭となり、反落した。国内連休中の米国株は上昇したものの、為替が1ドル107円後
半まで円高方向に振れたことで、朝方から先物売りが先行した。15日に発表された第2
・四半期の中国国内総生産(GDP)の成長率鈍化で中国経済が懸念されたほか、日本郵
政 、かんぽ生命 の上場来安値更新も投資家心理を冷ました。
TOPIXは0.62%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8732億円
だった。業種別では石油・石炭、鉱業、電気・ガス、陸運などが値下がり率上位にランク
イン。半面、輸送用機器、金属製品の2業種は上昇した。
市場では「安川電機 の決算に続き、中国GDPも低調で中国懸念が強まって
いる。国内外の投資家からポジション整理の売りが出た。円高警戒で少なくとも月末の米
連邦公開市場委員会(FOMC)までは様

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