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欧州市場サマリー(10日)
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<ロンドン株式市場> 5営業日続落して取引を終えた
。下落が続いた期間は1月以来の長さとなった。ドル安に伴い輸出銘柄が売られた。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で、貿易摩擦や軟調な世界経
済が「引き続き米経済見通しの重しとなっている」と述べ、「適切に行動する」準備がで
きているとした。発言を受け、FRBが今月、10年ぶりとなる利下げに踏み切るとの期
待が再び高まった。利下げ期待に伴いドルが下落し、金融大手HSBCやブリテ
ィッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)、酒造大手のディアジオなど
海外で収益を上げる国際的な銘柄が値を下げた。
ソフトウエア会社マイクロフォーカス・インターナショナルは11.7%急
落した。上半期のライセンス収入が市場予想以上に落ち込んだことが嫌気された。
中型株では人材紹介会社のページグループが15.1%急落。英国の欧州連
合(EU)離脱や米中貿易摩擦を巡る先行き不透明感が営業利益に影響すると警告したこ
とが嫌気された。同業のヘイズとロバート・ウォルターズは5.8%と
7.3%の連れ安

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