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UPDATE 1-アジア通貨動向(9日)=FRB議長証言待ちで軟調、ウォンは上昇
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アジア新興国通貨は総じて軟調。市場は、パウエル米連邦準
備理事会(FRB)議長の議会証言待ちとなっている。
新興国通貨は前日、前週末の強い米雇用統計を受けたFRBの利下げ観測後退で下落
した。
OCBC銀行は顧客向けノートで、パウエル議長の証言で金融政策に関するガイダン
ス的なものが得られるまで、米ドルが対主要通貨、対アジア通貨で堅調な状況が続くとの
見方を示した。
マレーシアリンギは中銀の金利発表を控えて対米ドルで0.1%下落。マレー
シア中銀は、景気リスクや5月の利下げの効果を見極めるため、政策金利を据え置くと予
想されている。
インドネシアルピアも0.1%下落。5月下旬に年初来安値を付けたが、中
銀がルピア支援の方針を示したことで、これまでに約3%上昇していた。
韓国ウォンは0.2%上昇。前日はアジア新興国通貨のなかで最大の下げ
を記録していた。
タイバーツは0.1%安。
0450GMT(日本時間午後1時50分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の

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