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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は反発、円安を好感 電子部品などの下落が重し
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<11:41> 前場の日経平均は反発、円安を好感 電子部品などの下落が重し
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比49円08銭高の2万1583円43
銭となり、反発した。前日の米国株は下落したものの、1ドル108円後半まで進んだ円
安に反応し、朝方から先物買いが先行した。上げ幅は一時150円を超えたが、半導体関
連株やアップル 関連の電子部品株が売られて指数の重しになった。10日もET
F(上場投信)の決算日が集中することから需給悪化も意識された。
8日の米国市場でアップル 株が2%を超す下落となったことを嫌気し、TD
K 、村田製作所 、太陽誘電 などアップル関連の電子部品株が売
られた。「iPhone(アイフォーン)」の売上鈍化懸念で米ローゼンブラット証券が
アップルの投資判断を引き下げたことが影響した。東京エレクトロン 、信越化学
工業 などの半導体関連も下落し指数を押し下げた。

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