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UPDATE 1-アジア通貨動向(8日)=総じて下落、米雇用統計を受けドル上昇
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アジア通貨は総じて下落。米雇用統計が強い内容となり米連
邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退、ドルが値上がりしている。
韓国ウォンが0.8%下落し、下げを主導。日本政府の対韓輸出規制の強
化もウォンの重しとなっている。
タイバーツは0.6%安。景気低迷を背景に中銀の利下げ観測が強まってお
り、最近の高値から値下がりしている。
タイ中央銀行のウィーラタイ・サンティプラポップ総裁は8日、同国へのホットマネ
ーの流入に不満を持っていると発言、バーツの過度な変動には定期的に対策を講じている
と述べた。
バーツは、ドル安、海外資金流入、タイの大幅な経常黒字を背景に、アジア通貨で今
年上昇率トップとなっている。
マレーシアリンギは0.2%安。ロイター調査によると、マレーシア中央銀行
は9日の会合で政策金利を3.00%に据え置く公算が大きい。5月に実施した25ベー
シスポイント(bp)の利下げの効果を見極め、今後景気が悪化した場合に追加利下げで
きる余地を残すとみられる。
台湾ドルは0.3%安。台湾経済は、中国の景気

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