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欧州市場サマリー(5日)
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<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。米雇用統
計が市場予想を上回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)が大幅に利下げするとの期
待が後退した。
6月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比22万4000人増と、予想の
16万人増を上回った。一部ではFRBが今月に50ベーシスポイント(bp)の大幅利
下げに踏み切るとの見方が広がっていたが、統計を受けてこうした期待が後退した。
CMCマーケッツのアナリスト、マイケル・ヒューソン氏は「7月の利下げは絶対で
はないことが統計から読み取れる」とした。
FTSE350種鉱業株指数は2.67%低下した。中国の鉄鋼大手が
、鉄鉱石価格の急騰に需給以外の要因が影響していないかを調査するために団体を結成し
たことが材料視された。
中型株では建材のSIGが5.3%安となった。上半期の既存店売上高が減
ったほか、英国の建設活動が今年、著しく悪化したとの見方を示したことが嫌気された。
FTSE100種の住宅建設企業、パーシモンは2.1%の連れ安となった。同
業のテイラー・ウィンペイ

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