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欧州市場サマリー(4日)
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<外為市場> ユーロが2週間ぶりの安値近辺で停滞したほか、ドルも下落した。国
債利回りの低下が重しとなった。
各国中銀による追加金融緩和への期待感から今週は世界的に国債利回りの低下が加速
。ただ外為市場への影響は限定的で、全体的なボラティリティーも低水準を維持している
。
この日のニューヨーク外為市場は米独立記念日で休場。
RBCキャピタル・マーケッツの通貨アナリスト、アダム・コール氏は、米債利回り
の大幅な低下がドルの逆風だが、米債利回りは他国の債券利回りを大幅に上回っているた
めドル買い需要を支援し、ボラティリティーの上昇を抑えていると指摘。「ドルは米債利
回りの低下に比べてさほど下落していない」と述べた。
ユーロ/ドルは小幅高の1.1286ドル。ただハト派とみられる国際通
貨基金(IMF)のラガルド専務理事の欧州中央銀行(ECB)次期総裁への起用を受け
、ユーロは低迷している。
ドル指数は小幅安の96.734。ドル/円も小幅に下げ107.
78円。
豪ドル/米ドルは0.1%安の0.70

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