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UPDATE 1-アジア通貨動向(4日)=総じて上昇、米利下げ観測で
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アジア通貨は総じて上昇。ドルが幅広い通貨に対して売られ
ていることが背景にある。市場では、弱い米経済指標を受けて、米連邦準備理事会(FR
B)が今月利下げに踏み切るとの見方が強まっている。
中国人民元は0.2%高と、アジア通貨の上昇を主導している。韓国ウォ
ンは4日ぶりに反発。
米政権が中国の通商代表者との電話会談を来週開催するための調整を行っていると表
明したことも、リスク選好度を高める要因となっている。
市場の関心は5日発表の米雇用統計に移る見通し。
マレーシアリンギは小幅高。5月のマレーシアの輸出が予想を下回ったことは
材料視されていない。
タイバーツは下落。前日は0.4%値上がりしていた。
インドルピーは小幅上昇。モディ政権は消費喚起や景気下支えに向けて、予
算案に企業向け減税や支出拡大を盛り込む可能性が高い。
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのエコノミストは「ニルマラ・シタラマン財
務相は7月5日の予算案で、与党の公約通り、資本コストの削減を通じた投資拡大を目指
すだろう。2月の暫定予

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