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欧州市場サマリー(27日)
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<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。米中貿易摩擦を巡る先行き不透明感
が重しとなった。鉱山の崩壊事故が不安視されたスイスの商品取引・資源大手グレンコア
も相場を押し下げた。
20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)を控え、米中が暫定的な貿易戦争の
停戦で合意したと香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝え、相場は当初上昇し
た。その後、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが、通商合意の一環として中国側が
通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への制裁解除などを米国に求めると報道した。
証券会社シティインデックスのアナリスト、ケン・オデルガ氏は「リスク資産への買い意
欲が続かない兆しがある」と語った。
グレンコアは4.9%下落。コンゴ南西部に保有する鉱山が崩壊し、19人の作業員
が死亡したほか、さらに死亡者数が増える可能性があると発表した。
一方、欧州ホームセンター大手キングフィッシャーは4.1%上昇。フラン
スの食品小売大手カルフールでアジア事業のトップを務めるティエリ・ガルニ
エ氏を次期最高経営責

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