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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は続落、円高一服や半導体関連の堅調推移は支え
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<11:51> 前場の日経平均は続落、円高一服や半導体関連の堅調推移は支え
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比117円16銭安の2万1076円65銭となり、続落
した。前日の米国株安の流れを引き継ぐ形で朝方から売りが先行したものの、半導体関連の堅調推移などが
支えとなり、節目の2万1000円割れは回避した。為替の円高一服や上海株の落ち着いた動きも安心感を
誘った。
朝方に安値107.10円をつけたドルは一時107円半ばまで上昇した。前日のブラード米セントル
イス地区連銀総裁やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受け、FRBが予想ほどハト派的で
ない可能性があるとの見方が出た。米国株の上昇を抑制する要因となった一方、外為市場ではドル安/円高
の一服を促した。
20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせて実施が予定されている米中首脳会談につい
ては、通商協議が劇的に進展するとの期待はやや後退している。米中対立の長期化が意識される中、積極的
にリスクをとりづらい状況で、

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