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欧州市場サマリー(25日)
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<ロンドン株式市場> 小幅続伸して取引を終えた。米国がイランへの経済制裁を強
化したことや、米中首脳会談を控えていることで市場は神経質になっているものの、鉱業
や石油株が買われて相場を下支えした。
チリの主要な鉱山でストライキが起きたことで、供給が逼迫するとの見方から銅が値
を上げた。FTSE350種鉱業株指数は0.46%上昇した。米原油在庫
の統計発表を控え、石油株も買われた。
トランプ米大統領がイランの最高指導者ハメネイ師やその他高官に経済制裁を科すこ
とを決めたことで中東の地政学的緊張感が高まった。これを受け株価は大半の取引時間中
マイナス圏で推移した。
この日はポンドが下落した。メイ首相の後任として最有力候補のジョンソン前外相が
、欧州連合(EU)が協定を再交渉しないのであれば合意なき離脱を真剣に考えると述べ
た。
小型株では自動車販売のルッカーズが24.0%急落し、7年超ぶりの安値
に落ち込んだ。英金融管理庁(FCA)がルッカーズの販売手法について調査していると
の発表が嫌気された。

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