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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は小反発、米中首脳会談控え方向感欠く
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<11:37> 前場の日経平均は小反発、米中首脳会談控え方向感欠く
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比19円91銭高の2万1278円55
銭となり、小幅に反発した。前週末の米国株安や円高警戒などで朝方は売りがしたものの
、小口の手じまい売りが中心で下値は堅かった。売り一巡後は、中国株高や米株価指数先
物の上昇が支えとなりプラス圏に浮上したが、週末の20カ国・地域(G20)首脳会議
(サミット)に合わせて行われる米中首脳会談を控えて様子見姿勢が強く、方向感に欠け
る値動きだった。
TOPIXは0.02%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は7060億円
と薄商いだった。東証33業種では、繊維、石油・石炭、ゴム製品などが上昇した。一方
、不動産、陸運、その他製品、電気・ガスなどが値下がり率上位に並んだ。「米中首脳会
談の結果待ちだが、市場はすでにマイナス材料を相当織り込んでいる。世界経済の下押し
懸念が強まれば、政策面の対応も予想される。潜在的な買い余力を残している状況だ」(
KHアセットアド

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