スポンサーリンク |
再送-UPDATE 1-消費者物価、5月は+0.8%に上昇幅縮小 大型連休要因が剥落
- 記事詳細
-
総務省が21日発表した5月の全国消費者物価指数
(生鮮食品を除く、コアCPI)は101.8となり、前年同月比で0.8%上昇した。
前月の0.9%上昇からプラス幅は縮小。4月は大型連休で外国パック旅行費が上昇して
いたが、そうした要因が剥落した。また、昨年末の原油安の影響で、電気代・都市ガス代
も伸び率を縮めた。
総務省では「緩やかな上昇が続いている」(幹部)としている。
コアCPIは、ロイターがまとめた民間予測も0.8%上昇だった。
10連休要因で4月に15.1%上昇した外国パック旅行費は、5月に6.6%上昇
になり上昇幅を縮小した。また、宿泊料は0.2%下落(4月は3.8%上昇)と下落に
転じた。宿泊料の調査日は5月10―11日で、大型連休明けとなっている。
エネルギーは同3.7%上昇で前月の同4.6%上昇から上昇幅は縮小した。電気代
と都市ガス代は、昨年末の原油安の影響で上昇幅が縮小。一方、ガソリンは、春先の原油
価格の上昇を受けて、上昇幅を拡大した。
構成す

スポンサーリンク |