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UPDATE 1-アジア通貨動向(20日)=大方が上昇、米FRBの緩和シグナルで
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アジア新興国通貨は大方が小幅高。19日までの米連邦公
開市場委員会(FOMC)で年内の利下げの可能性が示唆され、ドルが圧迫されている。
20日にはアジアでも複数の中央銀行の政策会合があり、連邦準備理事会(FRB)
がよりハト派的な見通しを示したことが議論の焦点になる見通しで、投資家はこれらの中
銀が年内の緩和に道を開くかどうかにも注目している。
ロイター調査によると、この日の会合でインドネシアと台湾の中銀は政策金利を据え
置く見通し。フィリピン中銀は利下げが予想されている。
フィリピン中銀の利下げは実施されれば2会合連続となるが、政策当局者が景気支援
とインフレ圧力抑制という難しい政策運営を迫られる中、調査ではきわどい判断になるこ
とが示唆されている。
みずほはリサーチノートで「さえない輸出が製造業を圧迫していることや、政府支出
の大幅改善が6月まで見込めないことを踏まえると、第2・四半期の成長率も弱いかもし
れない」と指摘。「さらに、信用の伸びも引き続き鈍化しており、フィリピン中銀のバイ
アス

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