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NY市場サマリー(17日)
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<為替> ドルが横ばいで推移。今週開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を
前に積極的な取引が手控えられた。市場は欧州中央銀行(ECB)のイベントやイングラ
ンド銀行(英中銀)の政策決定会合などにも注目している。
CMEグループのFEDウオッチによると、金利先物が織り込む18―19日のFO
MCでの利下げ確率は20.8%。また7月の0.25%利下げの確率は67.9%まで
上昇している。「利下げを多少織り込むことは必要だが、織り込み具合がやや急激で先走
り過ぎている」(トーム氏)との見方もある。
主要6通貨に対するドル指数は一時2週間ぶり高値を付け、その後は97.5
73と横ばい。ユーロ/ドルは0.07%高の1.122ドル。市場はECB会合
での当局者発言や域内物価統計に注目する。ドル/円は0.06%高の108.6
2円。
ポンド/ドルは下落し、1月以来の安値。欧州連合(EU)離脱推進派のジョ
ンソン前外相がメイ首相の後任になる可能性が高まっていることがポンド売りにつながっ
ている。
NY外為市

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