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欧州市場サマリー(17日)
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<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。航空銘
柄が売られる一方、金融株が買われ全体水準を押し上げた。
FTSE350種銀行株指数は0.89%上昇し、5営業日ぶりに反発
した。香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に対する
大規模デモを受け、香港政府トップの林鄭月娥行政長官が譲歩したことで、金融大手HS
BCや保険大手プルーデンシャルなどアジアへのエクスポージャーが高
い金融銘柄の値上がりが目立った。
一方、格安航空会社のイージージェットと航空会社ブリティッシュ・エアウ
ェイズ(BA)の親会社IAGは4.4%と2.2%それぞれ下落した。ドイツ
の航空大手ルフトハンザが、欧州の格安航空会社との競争を理由に2019年
の利益見通しを引き下げたことで同業銘柄が連れ安となった。
不動産・建設のキアー・グループは17.4%急落し、過去最安値をつけた
。配当停止と事業売却、1200人の人員削減の計画を発表したことが嫌気された。一部
の事業を割安で売却するとの報道や軟調な利益見通しが売り材料となり、今月は売

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