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NY市場サマリー(14日)
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<為替> 朝方発表された米小売売上高が堅調だったことで、ドル指数が約2週間ぶ
りの高水準を付けた。来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、米経済が急速に
減速しているとの懸念が和らいだ。
5月の小売売上高は前月比0.5%増。4月の数字は当初発表の0.2%減から0.
3%増へ上方改定された。個人消費がペースを取り戻していることが示唆された。[nL4N2
3L35H]
主要6通貨に対するドル指数は0.53%上昇の97.35と、6月3日以来
の高水準を付けた。
モルガン・スタンレーのアナリストは「米経済は通商問題に起因する向かい風に十分
に対抗できるほど力強いとの見方から、ドルはこれまでのところグローバリゼーションを
巡るマイナスのニュースにむしろ恩恵を受けてきた」と指摘。「他の国では、世界的な輸
入需要、製造業の輸出依存、内需の不足などで通商を巡る緊張の高まりに対する耐性は低
いとみられる」とした。
実際、中国国家統計局が発表した5月の鉱工業生産は約17年ぶりの低い伸びとなり
、貿易問題で

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