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欧州市場サマリー(14日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。中国の
軟調な指標を受けてアジアへのエクスポージャーが高い銘柄が売られた。住宅建設部門を
割安価格で売却すると報道された不動産・建設のキアー・グループも大幅安だっ
た。
アジアへのエクスポージャーが高い金融株は今週、香港で「逃亡犯条例」改正案を巡
る大規模なデモが起きたことにより既に打撃を受けてきた。この日発表された中国の5月
の鉱工業生産が約17年ぶりの低い伸びとなったことで長引く米中貿易摩擦の影響が浮き
彫りとなり、こうした金融株が一段安となった。金融大手HSBCと保険大手プ
ルーデンシャルはFTSE100種の大きな押し下げ要因となった。
キアー・グループは35.5%急落し、過去最安値をつけた。債務削減に向けて住宅
建設部門を割安価格で売却するとの英タイムズ紙の報道が材料視された。
FTSE350種住宅建設株指数は1.17%低下した。メイ英首相の
後任を決める与党・保守党の党首選の第1回投票で欧州連合(EU)からの強硬離脱派、
ジョンソン前外相が首位に立ち、英国が合意なしに離脱

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