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欧州市場サマリー(13日)
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<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。英
国のメイ首相の後任を決める与党・保守党の党首選挙の第1回投票で、欧州連合(EU)
からの強硬離脱も辞さないと主張するジョンソン前外相が2位を大きく引き離して首位に
立ったことで国内銘柄が多い中型株で構成するFTSE250種は0.40%低
下し、FTSE100種を下回った。
ジョンソン氏が優位に立ったことで10月31日に英国が合意なしにEUを離脱する
リスクが高まった。中型株に加え、FTSE100種の金融銘柄も値を下げた。
一方、建築素材のファーガソンは5.9%上昇した。物言う投資家ネルソン
・ペルツ氏率いるトライアン・ファンドが、ファーガソンの株式を取得したことを明らか
にし、株主にとって長期的な価値を生み出す方法をファーガソンとともに追求すると述べ
た。
包装資材大手DSスミスは5.1%高だった。税引き前利益が好調に伸びた
ことが好感された。売上高と販売価格、利幅が上がったことが奏功した。
一方、配当落ちした住宅建設のパーシモンと広告大手WPPはともに
4%を超え

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