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NY市場サマリー(11日)
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<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が小幅に下落した。投資家は
米中貿易摩擦や経済指標、米連邦準備理事会(FRB)による利下げの可能性を注視して
いる。
11日の市場では前週末の米国の対メキシコ関税見送りを受け、リスクセンチメント
が改善。ただ、くすぶる米中貿易摩擦などが重しになっている。
投資家は貿易摩擦が世界の経済成長を阻害することを懸念しており、米利下げが必要
になるとの見方が強まっている。
米労働省が11日発表した5月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス
)は2カ月連続で上昇したが、インフレ圧力は依然として弱いままだ。
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(ニューヨーク)の外為戦略部門グローバル責任者
、ウィン・シン氏は「足元が低インフレ環境であることは分かっているが、問題は米経済
の成長ストーリーだ」と述べた。
NY外為市場:
<債券> 米金融・債券市場では、5月の米卸売物価指数が底堅く伸びたことに加え
、3年債入札が堅調だったことを受

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