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UPDATE 1-米国株式市場=ほぼ変わらず、上げ一服 対中通商懸念くすぶる
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米国株式市場はほぼ変わらずで取引を終え
た。朝方は買いが先行したものの、前日まで値上がりが継続していたこともあり、その後
は買いが一服して伸び悩む展開となった。中国との貿易摩擦を巡る懸念がくすぶっている
ことも上値を抑えたという。
トランプ米大統領はこの日、中国との通商協議について、中国側が4、5項目の「主
要な点」で再び合意しない限り、協議を先に進めない姿勢を示した。
これとは別に、トランプ氏は今月末の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ、
中国の習近平国家主席と通商合意に達しなかった場合、中国輸入品に追加の報復関税を発
動する用意があると述べた。
株価は序盤の取引で上昇。米国が前週末にメキシコへの関税発動を見送ったことを引
き続き楽観視した。
インディペンデント・アドバイザー・アライアンスの最高投資責任者(CIO)、ク
リス・ザッカレリ氏は「貿易を巡るセンチメントが全てを左右している」と指摘。「きょ
うは今月末までに起こり得る事象への悲観的な見方が高まった。5月の売りのほと

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