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欧州市場サマリー(11日)
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<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。中国政
府が地方の投資を増やす対策を取ったことで鉱業株が買われた。
金属の最大消費国である中国が、地方政府が特別債で調達した資金を主要な投資計画
に充てることを承認。金属が多く使われるインフラ計画に資金が流れ込むとの期待から銅
が値を上げた。これを受けFTSE350種鉱業株指数は2.30%上昇。
個別銘柄ではグレンコアとBHP、リオ・ティント、アントフ
ァガスタが2.2%から2.9%値上がりした。
中型株ではウッドフォード・ペイシェント・キャピタル・トラストが7.5
%高と、8営業日ぶりに反発した。株式ファンドの取引停止が営業成績に影響していない
とした前日の発言が材料視された。
一方、衣料小売りのテッド・ベーカーは29.0%急落し6年半ぶりの安値
を付けた。2019年の調整後利益が市場予想を大幅に下回るとの見通しが不安視された
。ファストファッション企業のクイズは23.2%急落。19年度の税引き前調
整後利益が94%減少したことが嫌気された。
ロンドン株式市場:

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