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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反落で引け、長期金利は-0.115%に上昇
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<15:13> 国債先物は反落で引け、長期金利は-0.115%に上昇
国債先物中心限月6月限は前営業日比12銭安の153円44銭となり、反落で引け
た。前日の上昇の反動や米債安で調整地合いになるなか、流動性供給入札がやや弱めの内
容となったことも、円債の圧迫材料となった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同
1.0bp高いマイナス0.115%。
流動性供給入札(残存5年超15.5年以下)の結果は、応札倍率が3.06倍と前
回(3.37倍)を下回り、やや弱めと受け止められた。市場では、10年債の買い控え
を指摘する声が聞かれる。マイナス金利という水準面に加えて、「日銀による354回債
の保有割合が高くならない。日銀の買い入れが先行的に減っているゾーンでもあり、需給
的な安心感が乏しいことも一因」(国内証券)という。
現物市場では、超長期ゾーンは朝方に調整が入ったものの、後場に入り強含んだ。新
発30年債は前日と横ばいの0.350%、新発40年債は前日と変わらずの0.385
%。生保のデュレーション

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