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欧州市場サマリー(4日)
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<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。中国が米
国との対話を要請したことで買い安心感が広がった。
米中は非難の応酬を繰り広げた後、中国商務省はこの日、通商問題を巡る米国との見
解の違いについて、対話と交渉で解決するよう呼び掛けた。保険大手プルーデンシャル<P
RU.L>や銀行のスタンダード・チャータード(スタンチャート)などアジアへの
エクスポージャーが高い銘柄が買われた。鉱業株も値を上げた。
一方、金融サービスのハーグリーブス・ランズダウンは4.6%下落した。
著名なマネーマネジャー、ニール・ウッドフォード氏が自身の主要なファンドで引き出し
を停止したことが材料視された。停止となったファンドはハーグリーブスが運用する6つ
のマルチ・マネージャー・ファンドの一つだ。
英小売協会(BRC)が発表した5月の小売売上高は1995年以来の大幅な落ち込
みとなり、英国の欧州連合(EU)離脱の長期化や遅延が消費者に打撃となっていること
を示した。統計を受け小売銘柄が売られた。オンラインスーパー大手オカド
は5.0%安だっ

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