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欧州市場サマリー(3日)
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<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。米中貿易
摩擦悪化への懸念から序盤は3月8日以来の安値をつけたが、ディフェンシブ銘柄が買わ
れ終盤にかけてプラス圏に転じた。
週末にかけて米中は、貿易や安全保障を巡り応酬を繰り広げた。
そのほかトランプ米大統領は前週、不法移民問題を理由にメキシコからの全輸入品に
関税を課すと表明した。
マクロ経済的な先行き不透明感が漂う中、リスクが比較的低いとみなされるディフェ
ンシブ銘柄が値を上げた。製薬のアストラゼネカやグラクソ・スミスクライン(
GSK)の値上がりが目立った。酒造大手のディアジオや日用品のユニリ
ーバも買われた。
一方、中型株では不動産・建設のキアー・グループが41.1%急落し、1
999年初め以来の安値をつけた。軟調な利益見通しが嫌気されたほか、減配懸念が高ま
っている。債務が積み上がる中で再び資金調達する必要があるかもしれないとの不安も漂
っている。
ロンドン株式市場:
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。米中貿易摩擦への懸念

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