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5月ドイツ製造業PMI改定値は44.3に低下、業況低迷で雇用減少
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IHSマークイットが発表した5月の製造業購買
担当者景気指数(PMI)改定値は速報値と同じ44.3で、前月の44.4から低下し
2012年以来の低水準に近い水準となった。
製造業PMIは景況拡大と悪化の節目の50を1月から下回り続けている。5月は、
新規受注が2カ月連続で減少したもののマイナス幅が縮小し、先行きの悲観的見方が幾分
後退し、貿易戦争や世界経済減速の打撃を受けている製造業に安定化の兆しが見え始めた
。とはいえ、企業の人員削減が続いており、雇用指数は6年半ぶりの低水準となった。
IHSマークイットの主席エコノミスト、フィル・スミス氏は「雇用指数は3月、4
月と小幅な低下にとどまっていたが、製造業企業は再び人員削減を活発化させている」と
述べた。
(い)

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