スポンサーリンク |
UPDATE 1-アジア通貨動向(29日)=総じて下落、貿易戦争への懸念で ウォンが安い
- 記事詳細
-
アジア通貨は総じて下落。米中貿易戦争の長期化に対する懸念で投資家のリ
スク選好度が低下している。韓国ウォンは1週間ぶりの安値に急落した。
中国共産党系メディア、環球時報の胡錫進編集長は28日、中国がレアアース(希土類)の対米輸出規
制を「真剣に検討」していると明らかにした。
メイバンクの為替担当シニアストラテジスト、クリストファー・ウォン氏は「貿易戦争は少なくとも(
6月末に開催される)大阪の20カ国・地域(G20)首脳会議まで続くだろう。貿易戦争はハイテク分野
に拡大しており、ウォン、元、台湾ドル、シンガポールドルなど、貿易やハイテクへの依存度が高い国・地
域の通貨が引き続き軟調に推移する可能性がある」との見方を示した。
ウォンは一時0.7%下落。インドネシアルピアとフィリピンペソも一時0
.4%値下がりした。
ルピアは前日まで4営業日続伸だった。フィリピンペソは3日続落。
中国人民元は続落。一時0.2%値下がりした。
中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は通貨人民元相場をおおむね安定的に維持することに自

スポンサーリンク |