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NY市場サマリー(28日)
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<為替> ドルが上昇した。米10年債利回りが1年7カ月ぶりの水準に低下したも
のの、通商や政治を巡る懸念から安全通貨としてのドルに買いが入った。5月の米CB消
費者信頼感指数が堅調だったこともドル買い要因となった。
ユーロは軟調。23─26日に実施された欧州議会選挙で親EU派が多数派となった
ことで安心感が広がったものの、EU懐疑派も議席を獲得したことからEUの将来を巡る
懸念が出ている。
終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.19%高の97.919とな
っている。
ユーロ圏では、イタリアのサルビーニ副首相が、EU財政規律違反を巡り欧州連合(
EU)の執行機関である欧州委員会が同国に30億ユーロの制裁金を科す可能性があると
発言。EU財政規律は時代遅れで不公正だと主張し、「全力で」戦うと表明した。
サルビーニ氏の発言はユーロの重しとなったが、ユーロはその後は回復。対ドル<EUR
=EBS>で1.1169ドル、対円で122.285円となっている。
ドル/円はほぼ横ばいの10

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