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UPDATE 1-欧州市場サマリー(27日)
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<外為市場> ユーロが小幅安。欧州議会選で欧州連合
(EU)懐疑派の勢力拡大が限定的だったことで投資家の安心感につながり、ユーロは一
時的に買われた。一方で、2大会派の議席数減少が重しになった。
欧州議会が1305GMT(日本時間午後10時5分)時点で公表した暫定集計結果
によると、大連立を組む欧州人民党(EPP)と欧州社会・進歩連盟(S&D)の中道勢
力が過半数を下回った。一方で、リベラル会派と緑の党が議席数を延ばし、EUの強化を
訴える勢力が3分の2の議席を堅持した。
議会選の結果を受け、ユーロは一時1.1215ドルに上昇。ただ、その
後は0.1%安の1.1197ドルで推移。英米市場の休場を受け、薄商いとなっている
。
ダンスケ銀行の外為アナリスト、クリスティン・トゥクセン氏は「どちらかといえば
、ポピュリスト政党の議席数がこれまでほど伸びなかったことがポジティブだった」と述
べた。
ユーロは対スイスフランで上昇を維持。一時約0.3%高となった。
トゥクセン氏は欧州議会選が今年の

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