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NY市場サマリー(23日)
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<為替> ドルが一時2年ぶりの高値を付けたものの、その後は軟化した。米経済指
標が軟調だったことに加え、中国との貿易戦争で米経済が阻害されるとの見方から年内の
利下げ観測が高まっており、ドルの押し下げ要因となっている。
エコノミストは、米中貿易戦争で企業信頼感が損なわれていると指摘。ステート・ス
トリート・グローバルマーケッツのシニア世界市場ストラテジスト、マービン・ロー氏は
「米連邦準備理事会(FRB)にはかなりの利下げ余地がある一方で、世界の他の主要中
銀の余地は少ない。株式市場が『リスクオフ』となっているにもかかわらず、こうしたこ
とがドルの押し下げ要因となっている」と述べた。
英ポンドは欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明性が増していることで、対ユー
ロで14日連続で下落。続落の期間はユーロ誕生以来、最も長くなった。
NY外為市場:
<債券> 国債利回りが急低下。世界経済や米中貿易摩擦への懸念が根強くリスク選
好が後退、株式への売りが膨らむ一方で安全とみられる米国債が

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