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UPDATE 1-アジア通貨動向(22日)=バーツが2週間ぶり安値、米中貿易戦争を嫌気
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アジア通貨市場では、タイバーツが0.3%下落
し、約2週間ぶりの安値。米中貿易戦争を受けて、輸出依存度の高いアジア新興国の通貨
に売りが出やすい地合いとなっている。
21日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、トランプ米政権が中国の監視カメラ大手
杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)への禁輸措置を検討していると伝
えた。
4月30日─5月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表を控え、
投資家のリスク選好度も引き続き低い。
タイバーツは0.3%安の1ドル=31.980バーツと、3日続落。
タイ商業省が発表した4月の貿易統計(通関ベース)によると、輸出は前年同月比2
.57%減少した。エレクトロニクス輸出の減少が主因。3月の輸出は4.88%減少し
ていた。
インドネシアルピアは一時0.2%下落し、5カ月ぶりの安値付近。
先月行われたインドネシア大統領選で現職のジョコ大統領が再選を決めたが、首都ジ
ャカルタでは対立候補だった野党候補のプラボウォ・スビアント氏の支持者が21日、抗
議デモを開始。治安部

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