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4月全国百貨店売上高は前年比1.1%減、3カ月ぶりマイナス
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日本百貨店協会が21日発表した4月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比1.1%減の4488億円と、3か月ぶりにマイナスになった。
4月は、気温が低く天候が不安定だったことから、この時期の主力である春・夏物のジャケット、スーツなどの衣料品が低調だった。衣料品は同4.7%減と低迷した。
一方で、ラグジュアリーブランドを中心とした高額商品は好調だった。また、訪日外国人向け売り上げは同9.3%増の344億円と、3カ月連続で過去最高額を更新した。また、花見需要や改元祝賀の関連商品への需要も堅調だった。
調査対象の百貨店は78社・215店舗。東京地区は前年比0.8%減と、2カ月ぶりのマイナスだった。

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