スポンサーリンク |
〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続落で引け、長期金利は-0.050%に上昇
- 記事詳細
-
<15:10> 国債先物は続落で引け、長期金利は-0.050%に上昇
国債先物中心限月6月限は前営業日比14銭安の152円62銭と続落して取引を終
えた。日経平均株価が堅調に推移したほか、ドル/円が110円台前半で推移したことで
円債の売り圧力が強まった。流動性供給入札結果は無難と受け止められた。10年最長期
国債利回り(長期金利)は同1.0bp高いマイナス0.050%に上昇した。
1―3月の実質国内総生産(GDP)は前期比プラス0.5%と市場予想に反して2
四半期連続でプラス成長となった。ただ、ヘッドラインの数字よりも内需の弱さを示す内
容だったことから、日経平均は上昇幅を徐々に縮小。円債は買い戻される場面もあった。
円債先物は寄り付き直後に一時152円54銭まで急落。期先を絡めたカレンダース
プレッド取引があったとみられ、「実勢を反映した水準ではなく、きょうの実質の安値は
152円62銭近辺」(国内証券)との声が聞かれたる。
現物市場では新発20年債は前日比1.

スポンサーリンク |