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米国株式市場=工業株主導で下落、通商巡る緊張続く
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米国株式市場は下落して取引を終えた。通
商面での緊張が続き、工業株やハイテク株が軟調に推移した。
主要3株価指数は方向感の定まらない展開が続いていたが、米中通商協議が行き詰っ
ているとCNBCが報じると下げに転じた。
週間ではダウが3年ぶりとなる4週連続安。S&P500とナスダックは2週連続で
下落した。13日の急落を取り戻すことはできなかった。
チェース・インベストメント・カウンセル(バージニア州)のピーター・タズ社長は
「週末の株安は珍しいことではない」と指摘。「週末に何か報じられる可能性があるため
、投資家は資金を引き揚げやすい」と述べた。
この日は中国側の反応を受けて米国との通商を巡る緊張が悪化。中国外務省の報道官
は定例記者会見で、意味のある通商交渉にするためには、米国側が誠意を示さなければな
らないと強調した。
米国を取り巻く貿易摩擦は多方面に広がっており、対中以外では、米国は輸入自動車
や部品に対する関税の判断を最大6カ月延期すると正式に発表。また、トランプ米大統領
はカナダとメキシコ

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