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UPDATE 1-アジア通貨動向(15日)=ルピア下落、4月が過去最大の貿易赤字
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アジア新興国通貨は、過去最大の貿易赤字を嫌気しインド
ネシアルピアが下落しているものの、総じてしっかり。米中貿易問題を巡り、トランプ米
大統領が協議は継続しているなどと発言し、やや安心感が広がっている。
メイバンクのアナリストは顧客向けノートで「(米中の貿易)全面戦争への懸念で、
リスク許容度はまだ低下したままだろうが、その大部分はすでに織り込まれている可能性
がある」と述べた。
韓国ウォンと台湾ドルは対米ドルで0.1%上昇。
インドルピーも0.3%上昇し1米ドル=70.255ルピー。
DBS銀行のエコノミスト、ラディカ・ラオ氏はノートで、インドの場合、貿易戦争
が激化すれば、資本流出という形で影響を受けると指摘した。
タイバーツは0.3%下落。ソムキット副首相が15日、世界的な貿易緊張
の高まりと国内政治の不透明感から今年の経済成長は鈍化するとの見通しを示した。[nL4
N22R1O3]
ルピアは4月の貿易統計を受けて一時0.2%下落した。
4月の貿易収支は3カ月ぶりの

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