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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は小幅続落、米中協議の次のニュース待ち
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<11:57> 前場の日経平均は小幅続落、米中協議の次のニュース待ち
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比15円99銭安の2万1051円24銭となり、小幅に
続落した。トランプ米大統領は米中通商協議に楽観的な見方を示したものの、貿易摩擦激化への懸念は完全
に払拭できていない。日経平均は前日、海外の株高を前日、安値から大幅に下げ幅を縮小させて取引を終え
たこともあり、戻りの余地も小さかった。
トランプ米大統領は14日、米中両国の交渉団は協議を継続しており、話し合いは「非常に良好」と説
明。投資家の不安心理は和らいでいる。ただ、具体的な道筋について明らかではなく、大統領の発言通りに
進展するかは不透明だ。
「来月の20カ国・地域(G20)首脳会議が一つの目安となるが、その前にムニューシン米財務長官
の訪中したり、両国首脳が電話会談したりするか。トランプ大統領の発言を裏付ける兆候を見極めたい」(
みずほ証券の投資情報部部長、倉持靖彦氏)との声が出ていた。
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