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UPDATE 2-アジア通貨動向(14日)=総じて堅調、米中政府のコメント受け
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アジア通貨は総じて堅調。米中政府のコ
メントを受けて、貿易戦争がエスカレートするとの懸念が後退している
。
中国人民元は、ほぼ横ばいの1ドル=6.873元。前日は0.9
%下落していた。
トランプ米大統領は米中貿易協議について「大きな成功を収める気
がする」と発言。中国の王毅国務委員兼外相は、中国と米国は双方にと
り好ましい通商協定で合意できる「能力と知恵」を持ち合わせていると
の見解を示した。
アジア通貨の上昇を主導しているのはタイバーツ。一時0
.5%上昇し1ドル=31.46バーツと、約2カ月ぶりの高値に値上
がりした。
バーツは今年、アジア通貨で最も値上がりしている。タイの経常収
支は大幅な黒字。タイ中銀は13日、対米貿易で優位に立つための為替
介入はしていないと述べた。
インドルピーは0.2%高の1ドル=70.4ルピー。1
3日遅く発表となったインドの4月のインフレ率は6カ月ぶりの高水準
だったが、中銀の目標は9カ月連続で下回った。
フィリピンペソとシンガポールドルは上昇。

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