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欧州市場サマリー(13日)
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<ロンドン株式市場> 続落。米政府が10日に発表した対中関税引き上
げに対して中国が米国からの600億ドル相当の輸入品に対する追加関税を引き上げる報復措置を発表し、
リスク志向が弱まった。
両国間の緊迫が増す中、アジアへのエクスポージャーが高い株が打撃を受けた。FTSE350種鉱業
株指数は3カ月半ぶりの安値。
携帯電話サービス大手のボーダフォンは5.2%下落。ドイツとイタリアにおける次世代通信
規格「5G」の周波数帯の落札に充てる資金を賄うため、減配する見込みと伝えた英タイムズ紙の報道が嫌
気された。
中型株では銀行のメトロバンクは11.0%下落し、過去最安値を再び更新。今年に入り時価
総額の3分の2以上が吹き飛んでいる。前週末に株式発行による資金調達計画が進んでいると発言したこと
や、メトロバンクが会計ミスを認めた影響で打撃を受けたローンの売却を検討しているというフィナンシャ
ル・タイムズの報道が材料視された。
ロンドン株式市場:
<欧州株式市場> 反落。米中貿易摩擦が高まる中で市場心理

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