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米国株式市場=反発、米中協議巡るトランプ氏発言で値を戻す
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米国株式市場は上下に振れる展開となり、
ダウ平均株価は結局114ドル高で取引を終えた。当初は300ドル超値下がりしていた
ものの、米中通商協議は建設的だったとトランプ大統領らが明らかにしたことを受け、値
上がりに転じた。
ワシントンで開かれていた米中通商協議は10日、2日目の会合が終了した。ムニュ
ーシン財務長官は中国との話し合いは「建設的」だったと評価。トランプ大統領は「2日
間の協議で米中は貿易関係を巡り率直かつ建設的に対話した」とし、協議は継続すると語
った。「今後の協議の進展次第で、対中関税は撤廃か維持されることになるだろう!」と
も述べた。
ブルーダーマン・アセットマネジメント(ニューヨーク)の主任市場ストラテジスト
、オリバー・パーシ氏は「トランプ氏やムニューシン氏の発言は戦略の変更を示すもので
はなく、むしろ政治的な意味合いが強い」とした上で「当社の投資方針に変更はない。短
期的には中国が通商合意を求めるが、長期的には米国の方が合意を求めることになり、双
方のバランスが取れている」と指摘した。
週間で

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