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〔マーケットアイ〕金利：国債先物は小反落で引け、長期金利は横ばいの-0.055％
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＜１５：１７＞ 国債先物は小反落で引け、長期
金利は横ばいの-0.055％
国債先物中心限月６月限は前営業日比１銭安の１５２円７６銭で小反落した。トラン
プ米大統領の発言や日経平均株価の下落を受けて強含みで推移し、長期対象の日銀の国債
買い入れの結果が順調と受け止められたことも円債の支援材料となったが、引けにかけて
は米中通商協議の行方を見極めたいとの見方から徐々に値を消した。１０年最長期国債利
回り（長期金利）は前営業日比横ばいのマイナス０．０５５％。
米中貿易摩擦問題をめぐるトランプ米大統領の発言や日経平均株価の下落を背景に、
円債は底堅く推移した。ただ、９日（米国時間）からの米中閣僚級協議の進展を見極めた
いとの見方から様子見姿勢も強まり、引けにかけて徐々に値を消した。
日銀が通告した２本の国債買い入れオペのうち、「残存５年超１０年以下」は応札倍
率が前回よりも上昇したものの、案分利回り格差が前場実勢を下回り、順調な結果と受け
止められた。
日銀の黒田東彦総裁はこの日の参院財政金融委員会で、
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