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ユーロ圏総合PMI改定値、4月は51.5に低下 製造業の低迷が影響
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IHSマークイットが発表した4月の総合購買担
当者景気指数(PMI)改定値は51.5で、3月の51.6から低下した。速報値の5
1.3からは上方改定されたものの、経済成長が低調な状態で第2・四半期に入ったこと
を示唆した。
IHSマークイットのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏
は「PMIは、ユーロ圏経済が前期比で約0.2%のペースで成長していることを示唆す
るが、製造業は2013年以来の水準に低迷しており、サービス部門も減速している」と
指摘した。
前週発表された第1・四半期の域内総生産(GDP)は前期比0.4%増だったが、
ロイターのエコノミスト調査では、第2・四半期は0.3%増に減速すると予想されてい
る。
受注残指数は48.6で、3月の48.2からは改善したが、なお、景況拡大と悪化
の節目である50を下回った。
「懸念されるのは

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