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NY市場サマリー(3日)
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<為替> 4月の米雇用統計で雇用者数は予想を上回って増加したものの、賃金の伸
び悩みが確認されたことでドルが主要通貨に対して下落した。
労働省が朝方発表した4月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が26万3000人
増と予想の18万5000人を上回って増加したほか、失業率は3.6%と、1969年
12月以来約49年ぶりの水準に改善した。一方、時間当たり賃金は前月比0.2%増、
前年比3.2%増と伸びが抑制されたほか、平均週間労働時間は前月の34.5時間から
34.4時間に縮小した。
アナリストは時間当たり賃金の伸びが前月比0.2%にとどまったこと、また労働参
加率が低下したことで一部ドル売りが見られたと指摘。クレディ・アグリコル(ニューヨ
ーク)の外為ストラテジスト、エリック・ビロリア氏は「こうした軟調な結果は、すでに
膨れ上がっているドル買い待ちを一段と積み上げる理由にはならなかった」と述べた。
米供給管理協会(ISM)の4月の非製造業総合指数(NMI)が前月比0.6 ポ
イント低下の55.5と17年8月以来の低水

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