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インド製造業PMI、4月は8カ月ぶり低水準 選挙巡る不透明感で
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日本経済新聞社とIHSマ
ークイットが発表した4月のインド製造業購買担当者景気指数(PMI
) は51.8と、前月の52.6から低下し、8カ月ぶり
の低水準となった。新規受注と生産の伸びが鈍化した。
総選挙の投票が行われる中、新政権の政策を巡る不透明感から、製
造業者の楽観的な見方も後退した。
PMIは、景況拡大と悪化の分かれ目となる50はほぼ2年間上回
っている。
IHSマークイットの首席エコノミスト、ポリアンナ・デリマ氏は
「調査対象企業が示した減速の理由を見ると、総選挙の影響が大きな要
因になった」と指摘した。
また「企業は政権樹立後に政策が明確になるまで様子見の姿勢をと
っているようだ」と分析した。
4月11日に始まった今回の総選挙は5月19日まで段階的に行わ
れ、同23日に開票される。
4月のPMIは新規受注のサブ指数が52.9と、前月の54.2
から低下。内需の減速が響き、8月以来の低水準となった。この影響で
雇用も伸び悩んだ。
投入価格が2015年9月

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