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アジア通貨動向(2日)=韓国ウォン上昇、製造業指標を好感
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アジア新興国通貨市場では、韓国ウォンが大幅上昇。米連邦
準備理事会(FRB)が金融政策を当面据え置く姿勢を示したが、日本と中国が祝日で休
場となる中、アジア市場は全般に薄商いとなっている。
韓国ウォンは一時0.6%上昇し、日中の上昇率としては約10週間ぶり
の大きさとなった。4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が景況拡大・悪化の分か
れ目となる50を6カ月ぶりに上回ったことを好感した。
インドネシアルピアはほぼ変わらず。4月の消費者物価指数(CPI)は予
想以上に伸びが加速したが、中銀の目標レンジ内にとどまった。
OCBC銀行のアナリストはリポートで、米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定
や当局者発言を受け、世界的にリスク選好が抑制され、アジア市場は「幾分より慎重なト
ーン」で取引されるとの見通しを示した。
0451GMT(日本時間午後1時51分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の通り。
*Previous dayは各通貨のオンショア市場引け値。ただし円とシンガポールドルは前

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