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NY市場サマリー(1日)
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<為替> ドルが主要通貨に対して上昇。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が現在の政策スタ
ンスは適切と表明したことを受け、利下げ観測が後退した。さえない米製造業統計でドルは当初値下がりす
る場面も見られた。
連邦公開市場委員会(FOMC)はこの日の会合で金利を予想通り据え置いた。パウエル議長は記者会
見で「現時点の政策スタンスは適切で、いずれの方向にも動かす根拠は確認していない」とした上で「年内
は良好な軌道に乗っている」との認識を示した。
終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.21%高の97.679。
CMEグループのFEDウオッチによると、金利先物が織り込む年末の利下げ確率は55%と、前日終
盤の66%から低下した。
ユーロ/ドルはパウエル議長の発言に先立ち上昇し、1週間ぶりの高値を付けた。前日のユーロ
圏の経済指標が比較的堅調だったことから、一部のヘッジファンドがユーロのショートポジションを買い戻
したという。ただその後は売りに押され0.21%安の1.11925ドル。ドル/円は111.4
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