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欧州市場サマリー(30日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。中国の
軟調な指標を受けて鉱業株が値を下げたほか、ポンド高で輸出銘柄が売られた。
FTSE350種鉱業株指数は1.42%低下し、1カ月ぶりの低水準
を付けた。世界最大の銅消費国である中国の4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)
が予想外に低下した。統計を受けほとんどの産業用金属が値を下げ、鉱業株の重しとなっ
た。
メイ英首相と野党・労働党の欧州連合(EU)離脱協議の状況が改善しているとの報
道を受けてポンドが上昇し、輸出銘柄の売り材料となった。製薬のアストラゼネカ<AZN.L
>は2.0%下落し、FTSE100種の最大の押し下げ要因となった。
スイスの商品取引・資源大手グレンコアは2.6%安だった。オーストラリ
アで起きた大洪水の影響で2019年の銅生産目標を引き下げたことが嫌気された。
飲食店・ホテルチェーンを展開するウィットブレッドは6.2%安だった。
宿泊の売り上げの伸びが英国で弱含むとの見通しを示したことが不安材料となった。
一方、大手銀行スタ

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